新型コロナウィルスと歯科受診

毎日コロナウィルス関連の暗いニュースばかりで、心身ともにお疲れではありませんか?

 

 テレビやインターネット、マスコミでは、「歯科は感染リスクが高いので、不要不急の治療を避けるように」と、繰り返し告げられています。

不要不急の治療って何か?専門家でない、みなさんにはわかりにくいですよね。

 

歯科医師として、絶対にほっておいてはいけないポイントを、3つ挙げさせていただきます。

どれか一つでも当てはまる場合は、早急に、かかりつけ歯科医院または、ご近所の歯科医院を受診してください。

 

① 痛い

 痛みは、身体の変調を伝えるメッセージです。歯科の痛みの大部分は、ほっておいてもよくなることは無い、といえます。

 

② 腫れた

 痛みがあまり強くなくても、自覚できるくらい、腫れている場合は、何らかの原因が考えられます。

 

③ 外れた

 歯のつめ物(インレー)や被せもの(クラウン)などが外れた場合、放置していると、意外と短期間で、状況が悪化して、外れたものが入らなくなったり、むし歯が悪化したりします。

 

以上の3点は、放置していると短期間(数日~2週間)で悪化する可能性があります。絶対にほっておかないでください。